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7:選考試験対策(筆記試験・面接)
就職活動の流れの中で、エントリーシートや履歴書による選考、筆記試験、適性検査、面接など様々なポイントがある。準備ができたところで、今度は選考試験の対策について考えよう。
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筆記試験
就活の中にはもちろん筆記試験がある。一般常識、時事問題、語学などの学力や知識をテストされるだけではなく、国語や算数などの基礎能力を調べるテストがある。大学受験のような難しい内容ではないが、問題数が多い割には時間が短く、途中までしか解くことができなかったと苦戦する就活生も多い。制限時間内に正確に解くことが求められるので、事前の対策は必須だ。
適正テスト
企業の筆記試験には、一般的に「SPIテスト」と呼ばれている。SPIテストには性格テストと能力テストがあり、このテストは企業側が受験者の能力を測るために行うテストと考えれば良いだろう。

性格テスト
面接や入社後の人事などに利用するために「その人らしさ」を知るための検査。 行動的側面、意欲的側面、情緒的側面の3つの側面から測定される。 適性テストでは、テストとはいえ、人物像を明確にすることが目的なので、「こう答えたほういいかな」などと、本来の自分の考えとは違う回答をすると、「虚構性あり」などと診断されてしまうので、正直に答えるのが大前提だ。

能力テスト
能力テストには「言語分野」と「非言語分野」のテストがある。 「言語分野」のテストとは、国語から出題される。業務に必要な言語能力やコミュニケーション能力、円滑な意思伝達能力、文書作成能力の有無などを検査するものだ。 「非言語分野」のテストには主に、数学や理科から出題される。計算能力、論理的思考能力から実務処理能力などを検査する。

テストの受験形式
受験形式は以下の3方式です。
・ テストセンターで受験する
・ 自宅や大学からインターネット経由で受験するwebテスト
・ 応募先企業で受験するペーパーテスト

テストへの対策
問題内容としては難しいものではなくても、前述の通り時間制限との戦い、慣れが必要になってくる。日頃から対策問題集で勉強しておこう。筆記試験は対策すればするだけ結果が出やすくなる。意外と足を救われやすいテストでもある。SPIテストの対策本は数多く出版されているので、必ず最低1冊は手にとって実際の問題に触れてみよう。 また日頃から新聞や新書などにも触れ、一般常識、教養、時事問題などの基礎的な知識も取り入れていきたい。自分の志望している業界の動向などには注意していこう。 テストの種類や出題傾向を把握し、慣れるまで繰り返し勉強しよう。

面接試験
内定への最後の関門であり、難問が面接。といっても、1回だけではなく、1次、2次、最終面接と平均3回の面接がある。採用担当者が最も知りたいのは、その人物のコミュニケーション能力や企業に合っているか、入社の意欲だ。エントリーシート、筆記試験では分かり得なかった部分を面接で確認するのだ。 企業側にとっては企業で活躍してくれる人材を探すために、直接合って話をすることで最終的な判断をするというのが、面接の目的である。  面接といっても、一人で受ける個人面接、2人以上で受ける集団面接、与えられたテーマで複数の学生で討論するグループディスカッションなど、形も様々。志望する企業がどんな面接形式を取り入れているかを知り、対策をすることが重要だ。

個人面接

学生一人に対し面接官一人から数人で行われるのが個人面接。個々に対する面接なので、1つ1つの質問に対し、掘り下げて深い質問される場合も多い、自己分析と企業研究の成果を試される場となる。 「どういう人間か」「これまで何をしてきたか」「これから先どうしたいか」 という質問から、学生の人格や経験を知ろうというもの。自分の長所や短所、努力してきた点、自分の描く未来などを聞かれる。また時事問題などを聞かれるケースもあるので、ニュースや新聞などは常にチェックしておこう。

プレゼンテーション面接、技術面接

自己紹介だけではなく、業界への戦略、新製品など与えられたテーマについてプレゼンテーションを行う。パワーポイントなどで作成した資料を使用し、決められた時間内でいかに簡潔にアピールをできるかが勝負になる。用意する資料でも企業へ対する本気度が図られることになる。その後の質疑応答でも適切な回答ができるかも判断され、理系の学生などは研究テーマについてプレゼンするのも技術面接となる。

集団面接

学生数人で同時に行われる集団面接。面接官が学生に質問する形式だけでなく、グループディスカッション、グループワーク、ディベートなどがある。

グループディスカッションでは、学生数人で与えられたテーマについて議論をする。個人単体としてではなく、他の人間と関わった時にどういう態度になるか、「協調性」「リーダーシップ」「傾聴力」といった対人能力、 論理性、議論の中における知識といった資質などを測る機会として多くの企業が取り入れている。

グループワークでは、与えられた課題を解決するための議論をするだけではなく、学生で作業を行う面接方法だ。学生全員で何かを作り上げる。企業によって内容は様々だが課題についてグループで話し合ったあとに成果物を作成し、それを発表する。いかに良いものを作り上げることができるか、チームにどう貢献できるかなどの様子を観察される。

ディベートは、与えられた課題について、賛成派と反対派に分かれて討論をするもので、自分がどちらのチームに入るかは運営側に決められる。同じグループの学生たちと主張をまとめ討論をしていくもので、自分の意見をうまく主張しながら、チームのメンバーをフォローし合うという形で進めていく。感情的にならず冷静に相手の意見を聞きながら、自分の主張をしていくことが大切だ。議論が白熱してしまうような場面では一度その場を落ち着かせるくらいの余裕があることが望ましいだろう。
面接は企業にとってはこれから企業に貢献してくれる人材を発掘する大事な作業であり、学生側にとっては自己アピールをする最高のチャンス。筆記試験やエントリーシートの準備だけではなく、コミュニケーション能力、プレゼーテンション能力を向上させる対策もしっかり行っておこう。
OUTPUT

知識や経験を成果につなげる
・筆記試験想定問題集
・面接対策のまとめ